2018年のページ・No.19

日本空手協会創立70周年記念祝賀会

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古書にまつわる日本空手協会創立70周年記念祝賀会エピソードなどを不定期に掲載しています、お楽しみに

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生誕150年の船越義珍を流祖とする松濤館流、 世界的な空手団体である

日本空手協会が創立70周年を迎え、 6月1日に東京飯田橋で祝賀会が行われ

ました。

国内外の日本空手協会関係者、空手界からも多々、参列がありました。

全日本空手道連盟の笹川堯会長、全日本剛柔会の山口剛史会長、

和道流空手道連盟の大塚博紀三代目宗家、空手道今野塾の今野敏先生の

参列も見られました。

日本空手協会・草原克豪会長の挨拶から始まりました。

船越先生と柔道の加納治五郎先生の出会い、船越先生の教えと著作、

日本空手協会の歩みと空手技術書についての話しをされました。

続いて、全空連の笹川堯会長の挨拶があり2020年の東京オリンピックでの

空手初参加の意義を話しがありました。

途中、作家の今野敏先生が壇上に上がり、船越先生のモデルとした小説

「義珍の拳」を執筆したことを紹介。

船越先生は糸洲安恒先生と安里安恒先生に師事したが、安里安恒先生が

伝えた安里クーシャンクーは、日本空手協会の観空としてのみ残され

伝承されているとのこと。

祝賀会の翌日には日本空手協会第61回全国大会が行われました。